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2012年02月09日

02/09 赴いた甲斐、満載な一日。

あっと気づくと、もう先週の土曜日の事か...face07
山梨に、行って参りました。

今回、大きな二つの目的がありました。
一つは、甲府市内にある、カレーライヴハウス「ハーパーズミル」で月例で行われている「アコースティック・ミーティング」への、「the APPLAUZ」での出演。
そしてもう一つは、今、福島県から被曝をまのがれるために南アルプス市に来ている二頭の牝牛、「ふくちゃんとしまちゃん」に、会いに行くためであります。

そんな今回の山梨、もう予想はしていましたが、大満足、感動の一日でした。


「ハーパーズ・ミル」は、ギターマンなら憧れるであろう、「サカタギター」の坂田さんのお店で、そのお店で甲府を拠点に音楽活動を続けている、岩崎けんいちさん(通称岩けんさんface02が店長を勤めている、そんなワクワクな場所なのであります。
そのお店での「アコースティック・ミーティング(あこみって呼んでるらしい)」、以前、「ましゅまろまま」では出演した事があるものの、「the APPLAUZ」では、あこみ初参加のヴォーカルまみも、かなりリキ入ってました。
サポートしていただいた、mr.GUITARMAN GO'zのGO'z節も炸裂し、なかなかイイライヴが出来ましたよicon14

それよりも今回の、出演者たちっの素晴らしいことっ!
僕はもう、ずっと、見入って、聴き入ってました。
--------------------
★大久保俊臣くん
02/09 赴いた甲斐、満載な一日。
今の彼の生き方っていうか、目線っていうかで捕らえているものを、背伸びするわけでもなくしっかりと捕らえた歌詞。
彼の「暮らし・日常」みたいなものが、コトバとオトでしっかりと表現できている、そんな若者だった。
いろんな音楽を吸収して、消化して、昇華させて、自分の中に活かして来たんじゃないかなって、そんな風に感じました。
彼のコードワークも、僕、すきっすネface02

★早川まいかさん
02/09 赴いた甲斐、満載な一日。
まだ、そんなにライヴ経験がないっていう彼女は、すごくリハの時から緊張していた。
でも、職人の目つきでPAブースに座る坂田さんに、リハ~本番と、何度も優しいエールの言葉をかけられながら、見事なステージだったと思う。
「もう、歌っている時には、なりきってますっ!」
そういった彼女の一言に、「間違いなく伸びるな、彼女は。」って、そう思った。
7thや9thをスコアなんかじゃなく、響きがキレイだからって弾く、パワフルでメロディアスなピアノに、ハイトーンがよく抜けるヴォーカル。
これからが、ますます楽しみなシンガーです。

★the APPLAUZ
02/09 赴いた甲斐、満載な一日。
まみもGO'zさんも僕も、リキ入ってたんですよね、いろんな思いがあってicon05
その上、僕らの前に演奏した二組の演奏が、またこれ良かった。
そんなんで、ヨッシャーicon14度が少々オーバーして、少しカラ回りした感はありましたが、「the APPLAUZ」さは、出せたんじゃないかなって思いました。
GO'zさんと二人の演奏部隊ってのも、これまた贅沢でいいもんです。

★okayan
02/09 赴いた甲斐、満載な一日。
この方は、うたは歌いません。
ギターの音色のみ、感性と指とギターの、一本勝負でした。
でもね、「インスト」とか、そんなコトバは使いたくないんだよね、もう、音色が声以上に唄いまくってますもん。
茨城からのエントリーで千葉在住、そしてラヂオつくばで、DJもなさっている彼からは、音楽だけじゃなく、人間的にぐんぐん前に歩むパワーみたいなものが漲っていた。
「ただいま おかえり」って曲があったんですが、もう、やられました。
ちょうど、機材置き場で一服していたんですけど、そのMCと音色聴きながら、泣いてましたもん。

★ピーチボーイズ
02/09 赴いた甲斐、満載な一日。
山梨の「ピーチボーイズ」、今回、初めてでしたけど、楽しみにしていたんです。
長野の「ピーチボーイズ」は、ブルーグラスのバンドで、5月の「ACOBATTLE★松本」にも、出演が決まっているんですけどね
face03
三人の演奏、シンプルな演奏なんですが、もっともっと厚い音に感じます。
それは、一つ一つの言葉をものすごく大事に歌うヒロさんの声、一つ一つのコードやリフを大切に弾くkiyoさんのギター、一つぶ一つぶの白タマ音符を書道家の筆使いのように描き出すのせさんのベース、このトリオの音色と、その向こう側にある、ピーチボーイズ三人の「ヒト」の素晴らしさからなんだろうな...なんて考えながら、ボーっと聴き入ってました。
「3つの言葉」の「ごめんね ありがとう じゃあまたね」のフレーズや音は、家に帰ってからも、ずっと頭の中に鳴っていました。
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今回、エントリーされていたみんな、いつか、どこかのタイミングで、松本で演奏して頂ける機会があればいいな~って、そんな方々ばかり。
実現させたいっ!いや、させよう!



そして、ふくちゃんとしまちゃん。
02/09 赴いた甲斐、満載な一日。
02/09 赴いた甲斐、満載な一日。
富士山や南アルプスが一望できる高台で、仲良く暮らしていました。
この二人の「福ちゃんと島ちゃんの唄」ってうたを、岩けんさんが、作ってCDにもして発売しながら、今、唄い継いでいます。

この唄とムーヴメントによって、最初は、福島からまだ避難できていない、ふくちゃんとしまちゃんの家族を呼ぼう、そしていずれはまた福島で...って思いが、諸問題(被曝量とかの問題なんだろうな)、出来なくなってしまって、今は、ふたりの家を建てて、ふたりの子孫を残そうって活動をしています。
ほぼみなさん、ボランティアの動きなんじゃないかと、思います。

そんなふくちゃんとしまちゃんは、めっちゃくちゃ人懐っこくて可愛くて、岩けんさんの歌詞の通り「くりんっとしたかわいい瞳」をしていました。
会いに行って、なにか言葉をふくちゃんとしまちゃんに投げかけようって思ってたんだけど、なんだかこちらがぬくもりをもらっちゃったような、そんな山梨への福島行きでした。
02/09 赴いた甲斐、満載な一日。

みんなも、会いに行ってみて下さい。
被災地まではなかなか行けなくとも、ふくちゃんとまちゃんに会って、南アルプスを眺めていると、今回の災害の向こうに何があって、今、自分がなにを考えるべきなの(震災についてだけじゃなくてね)か、ぼんやりと見えてくるんじゃないかな...。


そんな、山梨での素晴らしい一日。
これを、通り過ぎる一日で終わらせることなく、自分の明日に結び付けていこう。
今、そんな思いでいっぱいです。


最後になりましたが、坂田さん、今回は本当にありがとうございました。
また、いろんなカタチで、ご縁があると思いますがよろしくお願いします。
そして岩けんさん、カレー、大盛り+@、美味しかった、取り揃えてあった絵本も、店内の岩けんさんのアートも、次回はゆっくり見たいです。
ふくちゃんとしまちゃんの面倒を見ていらっしゃる小野さん、細かく教えて頂き、ありがとうございました。

また、山梨行かなきゃ。
次回...、はぁやくあいた~いよ~npo02


※写真/麦穂→いつも、さんきゅ。

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Posted by 関 謙一 at 10:31│Comments(8)吾奏音彩
この記事へのコメント
イイっすねー♪
隣県だし。

ワタシもアキさんに情報いただいたのになかなか行けませんが、もう少し落ち着いたら必ずや参加させていただきたい。

だって

音楽とカレー。

大好物だもん。
Posted by トーメトーメ at 2012年02月09日 11:18
>>トーメさん

ビールもあったよ。
Posted by むぎ at 2012年02月09日 13:01
お疲れ様でした。

自分も状況が許せば行きたかったのだが…。
近いうちにあのカレーだけでも食べに行きたい、なんてね。(笑)

あこみ、かなりの刺激を浴びてきたみたいだね。
自分も新たな刺激を浴びたいと思っている今日この頃。
そんな訳で、明日のオトカジはすごく楽しみです。
(^-^)V
Posted by さるばやし at 2012年02月09日 13:38
☆トーメ
いいよ~。
絶対に感じてみてね、その内に。

そっか、音楽とカレー。
気付かなかったが、考えてみたら俺も大好物なもんばっかだったわ (笑) 。
Posted by 関 謙一関 謙一 at 2012年02月09日 13:39
☆麦穂
おお、確かにあった!

岩けんさんのアートちっくな黒ラベルだかなんだか、見たような気がするぞ。

そうなんだよ、トーメ。
Posted by 関 謙一関 謙一 at 2012年02月09日 13:41
うん。
いく価値おおあり。

みんなすばらしかった♪
いつかうたいたいな☆

ふくちゃんとしまちゃんにも会いたい!
(他人のような気がしない)
Posted by ふく at 2012年02月09日 13:44
☆SALさん
刺激ってのは、ある意味、忘れていたものの中に回帰されてくみたいなとこ、ありますね。
ホント、いい一日でした。
次回は、参りましょう!

さて、明日はオトカジ。
清水の風のステージでご一緒したMonchikaさんの、未だ知らぬユニット、これ、楽しみですね~。

SALさん、辛いのダメなのに、音楽の刺激物は100倍くらいでもニコニコ笑っていそうですね (笑) 。
Posted by 関 謙一関 謙一 at 2012年02月09日 13:54
☆FUKU
俺もFUKUの立場だったら、刺激受けて、そして、挑戦したくなるだろうな...。

アコースティック・ミーティングの名の通り、ライヴはもちろんだけど、閉演後のパン座談会が、面白い!
いろんな話が出てくるし、その一つ一つには、ヒントが隠れていると思う。

松本と山梨、どんどん近くしていこう!
Posted by 関 謙一関 謙一 at 2012年02月09日 13:59
 
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